こんにちは、インデンコンサルティングの溝渕です。
いつからでしょうか、街で溢れんばかりの袋を抱えて歩きまわる外国人観光客の姿を見かけることが増えたように感じます。彼らが楽しそうに外食をし、お土産を買うのを見る度に、財布の寂しい私はすこぶる嫉妬してしまうのです。
オカネホシイ。カイモノシタイ。
そしてその度に、性格の悪い私はこうも思うのです。
「爆買い、早く終わらんかい(・へ・)」
目の前で楽しそうにお金を使われると堪えます。切実に。
そんな私を神様は見捨てなかったのか、去年からは「中国のバブルが崩壊する」とか、今年に入ってからは「円高で外国人が日本にお金を落とさなくなる」とかのニュースが流れてきました。
平家物語のように、栄えるものにはいつか必ず終わりが来るのです。
いつまでも爆買いできると思うなよ?
ウキウキでそう考えていた矢先に、こんな話が飛び込んできました。
2016年1月の訪日旅行者数52%増
推計185万人超で最高 新航空路線増加
あれ?何か多くないですか?
私が住んでる京都市の人口より多いですよね?
というかめっちゃ増えてますよね?
気になって日本政府観光局の統計で推移を調べてみると、2014年1月の訪日旅行者は約94万人、2015年1月の訪日旅行者は約122万人となっていました。
185万人って去年の1月の1.5倍!?
もしこのペースで伸びたとすると年間訪日外国人数は
1341万人(2014年)
1975万人(2015年)【前年比+47.3%】
2800万人!?(2016年)【前年比+50%】
になっちゃうんですよ。
2年前の倍の外国人が街に溢れてるってことになりますね。
ちなみにJTBは2016年度の訪日外国人数を2350万人と予測しています。
この場合だと前年比+19%です。ちょっと人数少なめの見積もりでしょうか?
もちろんこのペースで人数が増える保障なんてないですが、JTBの予測と今年の1月のペースでの予測の間をとっても年間2500万人を超えています。
どっちにしても来年はもっと沢山の訪日観光客を街で見かけそうですね。
周囲に影響されやすい私の金遣いも、ますます荒くなりそうです(^_^;)
ではまた次回。
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