【インバウンド市場を読み解く】インバウンドについて学べるサイト5選

皆さん、こんにちは。

インデンコンサルティングの田場です。




今日は、そもそもインバウンド(訪日外国人)市場って何だ?という

根本的な質問に立ち返って、我々が普段情報を集める際に活用している

Webページをご紹介したいと思います。




これだけあちこちでインバウンド、インバウンドと聞こえる中、

今さら聞けない情報を、ぜひここから収集して、インバウンドマニアになりましょう!


【1】日本政府観光局(JNTO)

(URL:https://m.amebaownd.com/#/sites/114268/posts/editor/new

まずはド定番。官公庁のご紹介です。


・日本全体の外国人市場データ

・地域別の外国人データ

・消費動向、宿泊や行動の定量的なデータ

・政府の方針、報道発表

などなど


マクロ視点での情報の収集には最適です。

直接的に集客に繋げられるかは不明ですが、市場全体を俯瞰して、

中長期的な流れを追うには最適です。


更新頻度が低めなのと、データがただの数字チックで不親切なのが難点です。





【2】JTB総合研究所

(URL:http://www.tourism.jp/

続いては、日本の旅行業界の大手JTBさんのマーケティングサイトです。


民間視点でマクロ的なデータの収集と分析を行っています。

コラムや支援実績も掲載されているので、

具体的に集客や受け入れ、拡散など、

インバウンド市場に対してのアクションを起こしたい方には、ありがたいサイトです。


大手企業の運営ということで若干の硬さとハードルが高いですが、

情報源の1つとして、ベンチマークしておくにはおススメです。



【3】やまとごころ.jp

(URL:http://www.yamatogokoro.jp/

こちらの「やまとごころ」さんは、

インバウンド市場では最も有名なWebメディアかもしれません。


インバウンド市場に繰り出すビジネスマンの総合的な支援行っており、


・コンサルティング

・講演、研修

・集客支援

・人材派遣

・広告代理店

など


トータルで企業の支援を可能にしてくれます。

読み物として充実しているので、メルマガ登録やRSSなどの登録におススメです。



【4】IRODORI(イロドリ)

(URL:https://irodori2u.co.jp/

我々の先輩メディアである「イロドリ」さん。

なんと3名で回して更新されているようです。


特徴は大阪・関西発のメディアという点。

東京や日本全体のインバウンドデータの配信は増えていますが、

関西や地方に寄り添ったインバウンド視点はなかなか見つかりません。


イロドリさんには、地方企業の参考になる記事がきっちり溜め込まれていますし、

具体的な集客支援やAirbnbのノウハウ支援も行われており、

まさに地方の味方と言えそうです。



【5】inbound insight

(URL:http://inbound.nightley.jp/

最後は話題のビッグデータから。

訪日外国人の足跡やネット情報から、あらゆるデータを可視化しているサイトです。


実は、外国の方々は我々が思っている以上に口コミ社会です。

雑誌やテレビは、情報鮮度が悪いか、誘導が多いというのが常識となっていて、

リアルな生の声を拾うために、非常にSNSが重宝されています。

※とある国ではFacebookやTwitterも情報操作されて利用不可能ですが、、、



日本に来て、どんなつぶやきをしたか、どこでネットを繋ぎ、

どこでおサイフケータイを使ったか、などをデータとして集積して、

視覚情報として捉えられます。


これからインバウンドのビッグデータが、どのように活用されていくかは

要注目トピックです。


いまや連日テレビで「インバウンド」「爆買い」というキーワードがメディアに踊り、

一定の認定は得られましたが、具体的に「集客」や「送客」といった判断に

踏み込むためには、情報も見識もまだまだ不足している印象です。


間口を広げて情報に常にアンテナを立てておく姿勢が求められる時代になりそうです。


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