【タイ旅行に学ぶ】インバウンド市場における外貨両替対策の課題

こんにちは!インデンコンサルティングの溝渕です。


先日、友人たちとタイにバカンスに行ってきました!

※人生初の海外旅行です

「食べて、買って、踊って、寝る」を繰り返す5日間はあっという間でした。


日本に帰りたくなくなるほど良い国だったのですが、こう思う理由の1つはタイの物価がめちゃくちゃ安いからなんですね。


コカ・コーラは30円、革靴は1000円、パラセイリングは2500円、などなど。

そして、そんな安い物価を僕らがエンジョイできるのはもちろん「外貨両替」のおかげなのです。


でも外貨両替に関して、意外と不便なことも幾つかありました。

日本に来てくれる外国人観光客もこんな思いをしてるのかなー。


そこで!

インバウンド市場を科学する身として、実際に海外に行ってみて感じた「外貨両替の課題」について語ってみたいと思います。


考察1】24時間両替は不可欠じゃん!

めっちゃ大事です。せっかく海外旅行に来たんだから寝る間を惜しんで巡りたいし、遊びたいです。そんな時に24時間いつでもお金がないと、もう話になりませんよね。


テキーラの頼みすぎで現地通貨が底をついた私は、タイの美人なネーチャンともっと踊って飲み明かすため、12時過ぎにも関わらず外貨両替所を探して夜の街を疾走しました。

※無事開いてる換金所を見つけ、ネーチャンとは閉店まで飲み明かしました。

この時、「どこにでも24時間の外貨両替機があったらいいな」って思ったんですよ。

少なくとも観光地なら、コンビニくらいの感覚で置いといて欲しい。


旅行者はお金を落としたくて来てるのに、落とすお金を換金させてくれないのは論外だなあ。


ちなみに日本では首都圏のファミリーマートで外貨両替機の設置が始まったようです。

さすがJAPANのおもてなし。

ちなみにインデンでも外貨両替機の設置・運用サービスを取り扱っております。



【考察2】分かりやすいレート比較が欲しい!

観光客ってホント面倒くさい生き物で、お金を使いたいくせに、損はしたくないんですよね~

「せっかくなら1番割の良い換金所を使いたい」

「もっとレートの良い店があるかも」


はい。

換金しそびれた私は、お目当てのカバンを買えませんでした。


店舗ごとにレートの良さを比較して表示するアプリなどは見つからなかったので、現状は口コミサイトを見るのがベストみたいですね。

そもそも現地の地理に詳しくないと日本語で書かれてもわかりにくい気がする。

タイも口コミサイトみて近くの換金所にたどり着くのに30分近くかかったし。


地域や現在地ごとに、近場で相対的にレートが良い換金所やエリアがグーグルマップに表示されるアプリとかないのかなー。

例えば京都の換金所のレートの高低をマップに色づけて「見える化」するとか。


具体的な数字じゃなくても、過去何年間の統計でこの換金所は割がいいとか悪いとか、何かしら判断する基準があれば便利だなと思いました。


こんな感じで、特に感じた課題はこの2つかなー。


余談になりますが、現地で話したタイの女の子が近々京都に来るらしいです。

日本に来る観光客ってめっちゃ裕福な人だけじゃないんですね。

お金持ちの爆買いのイメージしかなかった僕には新鮮でした。


「日本の物価は高いから4000円のホテルに二人で泊まるのよ」とか。

「それでも日本に行って春の桜を見ながら観光したいの」とか。


日々頑張って働いてコツコツ貯めたお金で、決して近いとは言えず物価も高い日本に、いろんな期待を込めて来てくれる。

そんな人達により快適でお得な外貨両替システムをお届けすることって、めちゃくちゃ大事なことじゃないのかなあ。


「そうした外貨両替を通じたオモテナシが日本のブランドを高め、ひいてはインバウンド市場をもっと伸ばすきっかけになるんじゃないのか」

と感じた、男だらけのタイ旅行4泊5日でした。


またね!



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