こんにちは。インデンコンサルティングの田場です。
今日は翻訳サービスについて、まとめてみようかなと思います。
最近、家の近所のお店に行っても、
「何屋さんでも外国人の方が1~2組はおるなぁ」
と感じます。
外国人観光客というと、ラーメンや天ぷらなど、
日本ならではの飲食店に向かうのかなと思っていました。
でも実は意外と、
・中華料理
・フレンチ
・イタリアン
・カレー
・ハンバーガーショップ
などなど
本当に色々な飲食店で外国人の皆さんが食事を楽しんでおられるのを見かけます。
急に外国人の方がいらっしゃるもんだから、お店の方も接客に四苦八苦。
メニューブックや看板を見ると、手書きの外国語メニューが書き加えられていたりします。
でも、中には翻訳が怪しいものもチラホラ、、、、
そこで、今日は飲食メニューの翻訳に使える、無料のアプリをご紹介させていただきます。
性能比較のために、今回は
白菜と大根のサラダ
を例題として出してみました。
特に意味はありません。最近僕が食べたからです(笑)
(本当は中国語で試したかったのですが、
僕が中国語が分からないので断念しました。)
【1】あらゆる角度からの翻訳を可能にする『Google翻訳』
言わずと知れた翻訳アプリですね。
対応言語は100言語以上。
文字入力はもちろん、音声入力やカメラからの読み取り機能も搭載されています。
少し機能が多すぎて混乱するかもしれませんが、試しに使ってみるならコレでしょう。
中国語も、もちろん対応しています
さて、例題の結果は、「白菜と大根のサラダ」⇒
Hakusai to daikon no sarada
残念です。。。
「サラダ」だけでもクリアして欲しかったですね。
【2】高い精度。文章に強い『ウェブリオ英語翻訳アプリ』
インターネット辞書で有名なWeblioの翻訳アプリです。
その武器はやはり正確さ。
膨大な文章データを元に、複数候補をピックアップしてくれるので、
手作業で明らかにオカシイ文章を排除できるのもポイントです。
中国語・韓国語へと対応言語を拡大しているので、
今後も発展が見込めそうです。
さて、例題の結果は、「白菜と大根のサラダ」⇒
Salad of a Chainese cabbage and the Japanese radish
素晴らしい!さすがです。
海外の方からの追加の質問もなさそうですね。
【3】音声入力でサクッと翻訳『音声翻訳』
音声入力に強みを持つこちらのアプリ。
例えば、とっさにメニューの翻訳を頼まれたときなどに使い勝手は良さそうです。
対応言語も幅広く、中国語他、50言語近く対応しているようです。
さて、例題の結果は、「白菜と大根のサラダ」⇒
Chainese cabbage and radish Salad
悪くはないですね。十分意味は伝わりそうです。
radishの説明がウェブリオ様に比べると薄いぐらいでしょうか。
このお題だと、
ウェブリオ > 音声翻訳 > Google
の順番になりそうです。
しかし、メニューはまだまだたくさんあるので、ここで断言はできません。
また、無料で便利なアプリは多いですが、
やはりメニュー翻訳に特化したものは少ないようです。
また、よく翻訳アプリのデメリットとして挙げられているのが
・どれが地名で、どこからが食材名なのか判断できない
万願寺とうがらし
あきたこまち
などなど
地名は特に日本人でも読めない漢字もありますからね。。。
アプリが読めなくても当然かもしれません。
また、
・セット名、コース名が文法に上手く当てはまらない
というのも挙げられています。
ボリューム満点!大満足セット
シェフの気まぐれパスタ
店員のおススメ
などなど
なんで「ススメ」がカタカナなの?と聞かれても困りますよね。
でも、この何でもない変換で、プログラムが上手く作動しないこともあるようです。
まだまだアプリに頼り切るのはリスクが高そうですね。
正確な翻訳を期待するのであれば、
・外国語スタッフによるネイティブチェック
・今後のITサービスの進化
どちらかに頼る必要がありそうです。
以上、翻訳アプリのまとめでした。
(各アプリのダウンロードはこちらから)
0コメント